• あいづじげん (福島県 大沼郡会津美里町)へのコメント

    4.33

    キャラクターは、合併五周年を迎える会津美里町の創生をイメージし、「卵」を図案化したものです。卵から何かが出てくるような姿は、新しい町になって五年目で芽(め)が出てきて、さらに数年後には芽が育っていくようなワクワク感、そういった希望・期待を象徴しています。 目のまわりにある黒いシルエットは、会津美里町のかたち(境界線)そのものを表しています。 他の自治体にあまりみられないパターンにより、対外的なPRでも有効かつ差別化が図られます。また、日本人に馴染みやすい達磨や起き上がり小法師のイメージがあり、グッズ展開も容易なシンプルかつ特徴的な形態に仕上げました。 本キャラクターは目に特徴がありますが、会津美里町の生まれと言われる天海大僧正の諡号は慈眼大師です。その慈眼大師の慈眼(慈悲の心をもって世の中を見る目の意味)に是非あやかりたいと思いました。そういった意味や、対外的な分かりやすさを考えて、キャラクターの名称を「あいづじげん」として名づけました。